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漆塗り勉強法で問題集をやり遂げる

漆塗り勉強法で問題集をやり遂げると、現役生も早い段階で、入試時に標準を合わせた問題集を完全に消化できることになります。日本史の入試問題は、江戸時代が最も多く出題されますが、高校三年生か授業で江戸時代を習うのは、入試目前の十二月か一月ですから、冬休み前に模擬試験を受けても、点数が悪いのは当然です。その点、漆塗り勉強法を取り入れた受験生は、そのハンディもなく、模擬テストの点数は二〇点、三〇点と上がるはずです。何よりも、問題集を最後までやり終えたという達成感があるので、以後のやる気を持続させる効果もでます。受験勉強のコツは、まず実際の入試問題になじむことです。それが合格力に直結するのです。とかく勉強が遅れがちの現役生は一度、「漆塗り式勉強法」を試してみてはいかがでしょうか。

公立中高一貫校受験熱

東京では、二〇〇六年に都立の桜修館中等教育学校(母体は都立大学附属高校)・小石川中等教育学校・両国高校附属、千代田区立の九段中等教育学校(母体は都立九段高校)の四校が開校したことで、公立中高一貫校受験熱が一気に盛り上がりました(白鴎高校附属は二〇〇五年開校)。首都圏では、二〇〇七年に千葉市立稲毛高校附属、さいたま市立浦和(母体はさいたま市立浦和高校)、二〇〇八年に都立の国際中等教育学校(母体は北多摩高校、武蔵高校附属、千葉県立千葉高校附属(仮称)、二〇〇九年に神奈川県立の大原中等教育学校・相模大野中等教育学校、二〇一〇年に都立の大泉高校附属・富士高校附属・南多摩中等教育学校・三鷹中等教育学校が開校します。関西圏には、以前から兵庫に県立芦屋国際中等教育学校が、奈良に奈良女子大学附属中等教育学校がありましたが、二〇〇四年に京都府立洛北高校附属、京都市立西京高校附属が開校したことで、公立中高一貫校受験熱は一気に盛り上がりました。二〇〇七年には兵庫に兵庫県立大学附属(仮称)、和歌山に県立桐蔭高校附属が開校し、京都以外でも公立一貫校が注目されだしています。

男子校のよさ

男子校のよさとして、男子校の在校生は次のようなことを挙げています。「<勉強面>○女子がいないから勉強に集中しやすい。○男子が興味があることに集中できる。○理数系の時間が多いカリキュラムになっている。<生活面>○男子だけだから、女子の目を気にせずのびのび学校生活を送れる。○生涯の友人となれる深い人間関係をつくりやすい。○男らしさを身につけられる。○共学校より規律がしっかりする。○男子校ならではの行事がある。○運動部のレベルが高くなる。実際に子どもを男子校に入学させた保護者に聞くと、「明るく元気になった」、「何事にも積極的になった」という声を聞きますから、いまの時代、やはり多くの男子は女子に頭を押さえられているのが現実かもしれません。一方、「男らしくなった」という声も聞きますから、「責任感」、「忍耐力」などを育てる男子教育の成果がそれなりにあることは事実のようです。